2012年09月06日

息子

最近、息子に変化がありました。
周りの皆さんから「なんか○○君、顔つき変わったね。」と。
なんとなく締まってきたかな?母でありながら、あまりわからないのですが・・・
確かに彼の生活ぶりに変化はあった。
彼にある目標が芽生え、自ら行動を起こしてるからではないだろうかと思う。

彼には夢があり、その夢のためにある中高一貫の学校へ行きたいと自分から言い出したのです。
そのために夏休みから塾に通い始め、学校の宿題もダンスも空手もありで、全く遊ぶ暇がない夏休みを過ごした息子。だけど、「遊びたいから休みたい!」なんて弱音を吐くことは一度もありませんでした。

塾にはもともと反対だった私。
小学生のうちは遊びも勉強のうち。勉強よりもっと大切なものがある。中学受験なんて無縁だと思っていましたが、その学校の入学試験が独特でレベルも高いため、その対策をする必要があるということを聞き・・・
ならば最大限の努力をして挑戦すべきグッド(上向き矢印)
『目標のための努力』というチャンスを彼に与えるのも親の役目だと考え、自分で通う約束を交わし許可しました。


もうひとつ。
9月2日は、1年生からずっと習い始めている空手の大会にエントリーしていました。
小学生最後の大会。中学校に受かれば辞めることになる前に、彼自身に自信をつけてもらいたかったからです。

息子は他人と競うことを苦手とし、負けず嫌いでもなく、どちらかというと他人を気遣いすぎて自分が犠牲になるタイプ。それはそれで悪くないのですが、彼が将来逞しく生きていけるか親として非常に不安でした。男の子ですしね。彼の殻を破るきっかけが欲しかったのです。

毎週の空手稽古後、特別に居残り特訓を先生にしていただきました。
空手もダンスと同じく、柔軟性も筋力も必要とされます。
身体が硬くなっていた息子。先生から柔軟の厳しい手ほどきに息子は半泣きバッド(下向き矢印)
しかし、先生の有難いスパルタですぐに柔くなり、開脚して身体が前にピタっとつくようになりました。
ダンスでは完全に甘えが出てたんですね。よーくわかりましたよパンチ

組手に関しては、息子は同年代の選手からすると身体が極端に小さいので不利なのです。
彼が勝つために必要なのは高いキックテクニック。高いキックをするためには柔軟性が必須ということです。
基本の体作りと基礎体力はどのスポーツでも共通していますねひらめき

大会前日。
不安をぶつぶつと口に出していた息子。自信が全く無い様子。
「負けてもいい?」・・・親の顔色をうかがってるんだなとわかりました。
「一生懸命やって負けるんだったらいいけど、最初から逃げて負けるのは何にもならん。」とだけ言いました。
息子は心から空手がやりたいとは思ってないはず。・・・わかっていました。
彼のストレスになっているのなら辞めてもいい。だけどまだ彼は空手から学ぶべき大事なものを学んでいない。
辞めるは簡単。
だけど、何も得ずして辞めることほど中途半端で時間の無駄は無いと私は思うのです。
辞めざるを得なくなるその時に「やってて良かった!!」と思って欲しい。
大きなお世話の親心です。
続けていれば見えてくるものもある。面白さや楽しさ・奥深さや遣り甲斐を息子はまだまだ知らない。

大会当日。
私はえびの市の古事記講演会出演のため、その場で応援することができませんでしたが、帰路の途中、息子から電話が入った。
弾んだ声で結果報告をする息子。
型で優勝、組手で三位。息子は初めて自分で金メダルと二つの賞状を手にしましたぴかぴか(新しい)
DSC01975.JPG

私はメダルや賞状より、自信に満ち溢れた息子の声が何よりも嬉しかった揺れるハート
大きな選手相手に、逃げずに最後まで戦った息子を誇りに思った。
努力こそが実を結ぶ。やればできる。・・・彼の心と体で感じてくれただろうか?

試合後、大会審査員の先生方の間で息子の話が出たようです。
急成長した息子の将来(空手での)を期待して下さったらしいですが、息子は師範の「中学校になっても続けるのか?」の問いかけに、「行きたい学校に受かったら辞めなければなりませんが、受からなかったら続けます!!」と、ハッキリと自分の言葉で言ったらしいです。師範は「学校に受かるように頑張りなさい!!」と言って下さったようです。

新極真会の訓えを基本とした師範先生方の指導もホントに素晴らしいのです。
人として正しいこと、大事なこと、必要なことを体当たりで教えてくださいます。
先生方に出会わなければ息子もこうはなってないでしょう・・・。

それから息子は、学校後は自転車で塾に通い、帰ってきて空手にダンスと頑張る毎日を過ごしています。
毎日ヘトヘトになってますが、その表情は疲れではなく充実した表情です。
それが彼の『変化』なのかもしれませんね。
このまま生き生きと夢に向かって頑張ってくれたらいいなと思います。
うちのダンスに通う子供達も、私にとっては息子と同じ思いです♪
ダンスが自身の目標達成のためのツールとなることを願ってやみません。

今日は息子の話ばかりですみませんが、皆さんにも何かを感じてくれたらという思いで書きました。

『他人(敵)と戦うのは一瞬。
それよりも、それまでの自分との戦いの方が長い。』

この言葉を皆さんへのエールとして締めくくりたいと思います。

番外編:母の30ン年前の優勝トロフィーと息子の優勝金メダル。
    同じ年齢の大会でお互いに賞をゲット♪これだけ自慢させて下さい(笑)。
    →DSC01974 (640x480) - コピー.jpg    







posted by D.O.C at 12:02| 宮崎 ☁| Comment(6) | Harumi’s Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
優勝&三位入賞おめでとうございます太陽君の写真の表情、ホントに凛々しく見えますそれまでの過程が大切だと解っているけれど、それについてくる結果も大切だと僕も思います。やりきったからこそ結果が出て自信に繋がりまたひとつ成長していく。うちの息子も人を押し退けるタイプではなくコツコツ地道に生きて行くタイプなんでたいちゃんのように何かひとつでもやり切って成長して行ってくれればと思っています。一時期ダンスに対してもストレスを感じていたようですが、嫁さんの叱咤激励や仲間、保護者の皆さま、先生方に助けられ今ではやる気と負けん気が育って来たように思います。子供達は日々成長し変化していく。大人の我々も停滞するわけにいかないですね
Posted by 貴bon. at 2012年09月07日 23:32
こんにちは。息子さんの快挙、おめでとうございます。すばらしいですね。優勝なんて、なかなかできるもではありません。と言いますのも、うちの長男も空手をやっておりまして、組み手の団体戦では二位、個人戦では三位が今までで最高で、優勝というものは出来ずに六年生になってしまいました。道場自体が組み手中心の教えなので、形に至ってはいつも一回戦で敗退(笑)
 息子が形が苦手なのに、試合に行くと、娘のK香と私は形の試合を見るのがとても好きなのです。K香いわく、「形はダンスに似ている。」とのこと。リズムやキレ、腰を入れるなど。団体戦の形などは特にそうですね。一時期K香が息子に形を指導するなんて場面もありました(笑)
 空手とダンスに勝手に共通点を見つけた私とK香ですが、きっと先生の息子さんの形は、すばらしいものだったに違いないですね、両方を兼ね備えているのですから。見てみたいな。
 試合に行くたびに、息子の戦う姿にうっとりしている親ばかな私ですが、体も心も成長し、たくましくなる息子に寂しさも感じる今日この頃。今後もまだまだ頑張る息子にエールを送り続けたいと思っています。
 本当におめでとうございました。
Posted by K-Haha at 2012年09月10日 11:26
貴bonさん、貴bonさんの息子さんも心優しい少年ですよね。私が息子に対する思いと似たりよったりなのかな?なんて思っています。
息子さんもある時から変わりましたね!!それがダンスを通じての心の成長であれば嬉しく思います。
そしていつも一生懸命。その姿勢はきっと何らかの結果として出てくると信じています。
大人我々は停滞ならまだ救いようがありますが、後退しないように頑張りましょうね〜(笑)!!
子供達の視線がいつも注がれていますから〜(^_^;)
Posted by harumi at 2012年09月10日 11:54
KーHahaさんの息子さんも空手されてるんですね!!
そうなんです。空手の型とダンスは同じだと思います。だからでしょうか?私も型が得意でした♪
流れるように動く中でも正確な型とキレ、絶妙な間(ま)。これこそ体で奏でるリズムだよな〜と思います。そして、かなりの集中力が必要ですよね。
息子さんも優秀な成績をおさめてらっしゃいますね!!息子さんの型も見てみたいです。
お互いに息子の成長が嬉しくもあり寂しくもありですね。
Posted by harumi at 2012年09月10日 12:05
子供に努力し、積み重ねる事が大切なんだと言って聞かせたところで理解するのは本当に難しいですよね。だから体感させるしかない。
本当にこれだと思えるものに出会える子供がどれだけいるでしょうか?
子供のタイプによってはある程度、親が道を標してあげるのも必要なんじゃないかと思います。
息子は自分からやりたいと始めたダンスでしたが、辛そうな時期が長くありました。
つい数ヵ月前ですが、やりたいのかやりたくないのかハッキリさせてくれと、やらされてると思っているなら辞めていいんだよ。むしろ、辞めて欲しいんだと穏やかに話したら、泣きながら続けたいと言われました。
その頃から息子変わったねと言ってもらえる事が増え、本人にも伝わり少しずつ自信がついてきたように思います。
子供のタイプで方法は色々だけど、どんな過程だったとしてもこれだと思える事に出会える事が幸せなんだなと思いました。
彼の将来の夢とダンスはかけ離れてはいるけれど、辛い時期を努力し続けた先に結果が付いてくるのだと実感できた事や、それ以外の色々な経験は、きっと大人になった時に役立つと思います。
ありがとうございますm(__)m
たいちゃん、おめでとう!!!遠くに行くのは寂しいし、親の立場からするとたまらなくなりますし、親の方が相当な覚悟や葛藤があるかと思いますが、応援しています。
いつか巣立つ子供達………あ〜サミシイ(T_T)(T_T)(T_T)ダメ母です。
Posted by nao at 2012年09月16日 22:21
naoさん、「ふくこい」でも息子さん、すごく頑張ってましたよ!!雨で濡れようが何だろうがブーブー言う子は一人も居ませんでしたし、むしろ、闘争心は子供達の方にあったような気がしました!!

ところで、息子さんの夢って何なんですかぁ?
きっと息子さんらしい夢なんでしょうね。今度こっそりおしえてくださいね。
「これだ!」と思える何かに出会えるってホントに幸せだと思います♪そのためには様々な経験の中で見つけていくものでしょうから、子供達にはできる限り、たくさんの経験をして欲しいし、親としてチャンスを与えてあげたいですよね。

DOCの子供達も自分の子供みたいなので・・・
巣立っていく寂しさはその子供の数だけあります。想像するだけでも寂しい〜〜〜ですが、卒業しても、今までの子供達もそうでしたが、成長した顔を見せに帰って来れるDOCでありたいです☆
すでに大家族のバアちゃんになった気分です(笑)。
Posted by harumi at 2012年09月18日 23:50
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